埼玉県 Kさんより
車中の霊
私が初めて巌賛(みつよし)さんに出会ったのは、今から約3年前でした。その間私は、数え切れないほど助けていただきました。その一つ一つが常人では考えられないことなのです。これから述べる事は、そのほんの一部です。
人が信じようが信じまいが、個々の自由ですが、本当にあった事なのです。
最初に私が驚いた事は、私の車の中の邪鬼をお払いしてくれた事です。
運転していても、どうも操作がうまく扱えず、自分以外誰も乗っていないはずなのに、何人も乗っているような感覚を覚えたりして、多くの視線が私の方に向けられているような気がして、車内の空気が濁って息苦しかったのです。バックミラーで後ろを見ようとしても、どうも見ずらくて、やっぱり何かがこの車の中にいる、としか思えませんでした。
この事を、私が彼に説明しようとする前に、彼は、私の言いたい事をすべてあたかも彼がこの車を運転していたかのように、そしてすべてを見てきたかのように言ってのけられるので、
「はい、そうなんです。その通りなんです。」
としか、私は答えようがありませんでした。すごい、どうして分るんだろう、いろいろな驚嘆のことばはありますが、会ったことのある人ならきっと誰でも、「この人ならきっと大丈夫」と安心して信じられると思います。
そして数分後、彼は私の車の前に立ち、何かをしたのでしょう、戻ってきたときには、
「もう大丈夫ですよ、安心して運転してください。以前よりずっと運転しやすい車になっているはずですから。」
と、あっさりと答えてくれました。
「え?もう終わったの?」
私は半信半疑のまま車に乗り込んで、エンジンをかけてみると、車内の空気は信じられないほど澄み、安心してハンドルを握っていられました。まして、車体さえ軽くなったような感じさえしました。
また、余談ではありますが、なぜか私の周りには、霊感を持っている人が多いようで、以前付き合っていたオーストラリアの彼氏もその一人でした。彼とチャットしているとき、先生と携帯で話をしていたのですが、携帯を持つ手が金色に光っていた、とオーストラリアの彼が行っていました。
私の部屋で、友人と私で見ていたのですが、部屋の中に鋭い眼光をした冷帯が現れた事がありました。私たちは、身の危険を感じ、何かが起こるのではないかという不安にかられました。すると、友達が
「反対側に別な目が見える!」
と叫びました。
そして、その目は、部屋の中の霊と話をしている、と彼女はいいました。それを聞いて、私はすぐに直感しました。あれは先生だ、と。
以前先生は、
「何かあったときはすぐにあなたのところへ現れてあげますよ。そのときは、私の姿を見ることが出来るでしょう。」
と聞いていたからです。そのときは、「そんなばかな」と思っていたのですが、彼の言った事は、本当だったんだ、と改めて認めざるを得なくなりました。先生は、何か私に危険が訪れようとしたときには、必ず助けてくれるのです。霊の影響を受けやすい私を常に見守ってくれている、と実感しています。
先生は、占い師でもないし、霊能者でもない、超能力者でもない、何か不思議な力を持った、特別な何かを持ったすごい人ではないでしょうか。